全身脱毛のリスクは?

全身脱毛のリスクは?

 

脱毛サロンや医療機関で全身脱毛をしてもらおうと考えたときには、リスクの有無も気になります。そこでここでは、全身脱毛にはリスクがあるのか、あるとすればどんなリスクなのかについて、お話していきたいと思います。

 

サロンや医療機関での脱毛は料金がかかるだけに、まだまだ自己処理で済ませている人も少なくないと思いますが、サロンや医療機関で施術してもらう方が安全なのでしょうか。脇だけ脛だけ等身体の部位の一部の毛だけを剃ると言うなら、自己処理でもいいかもしれませんが、全身脱毛となると、さすがに全て自己処理というわけにはいかないはずです。しかし、脱毛サロンや医療機関での施術にも、全くリスクがないわけではありません。そこで次にそれらのリスクについてお話します。

 

まず考えられるリスクは毛濃炎(もうのうえん)です。サロンや医療機関で行われる光脱毛やレーザー脱毛は、基本的にはどちらも熱で毛根にダメージを与える方式ですので、施術の際には、実は毛穴の皮膚組織は多少なりとも損傷を受けているのです。ですので、もしその傷口からブドウ球菌等の雑菌が入り込んで傷が膿んでしまいますと、ニキビのような症状のような症状が表れてしまうのですが、この症状が毛濃炎なのです。放置しておいても数日で自然に治るのですが、もし発疹が多く出てしまった場合は、皮膚科を受診して軟膏等の薬を処方してもらうと良いでしょう。

 

全身脱毛をした際に、この毛濃炎になる可能性が高いのは男性がヒゲの脱毛をする場合と、男女を問わずデリケートゾーンの脱毛をする場合であると言われています。ヒゲは毛根が深いため、熱による損傷が皮膚の奥に及びやすいこと、デリケートゾーンは下着で蒸れやすく、排泄物の雑菌もつきやすいことが原因であると言われています。ですので必ずしも、脱毛をしてもらうことだけが原因であるわけではありませんが、覚えておいた方が良いと思います。

 

次に考えられるのは火傷です。火傷の原因は多いですが脱毛の施術が原因である場合は、レーザー熱傷とも呼ばれます。脱毛の際に、必要以上の高温が毛穴の中で発生した場合に熱傷になります。原因としてはスタッフが脱毛機器の調節を誤り、高すぎる出力で照射した場合や、元々皮膚が乾燥していた場合や、日焼けをしていた場合等が考えられますが、その他何らかの影響で皮膚の体温が高くなっている場合でも、想定以上の熱が加われば火傷の原因になります。顔にホクロがあったり、色素沈着をしているところがあったりしても、誤って照射されてしまう可能性があります。

 

最近では、最新の脱毛機器や痛みのない脱毛方法を用いている医療機関も徐々に出てきてはいますが、多くの医療機関では従来のレーザー脱毛をしています。脱毛効果がすぐ表れる代わりに多少の痛みも伴う他、火傷等のリスクも比較しますと高くなります。脱毛サロンでは、レーザー脱毛の機器よりは出力レベルの低い脱毛機器で光脱毛を行うため、脱毛の効果の出方は遅いのですが、痛みも殆どありませんし火傷のリスクは低くなります。

 

また脱毛後に考えられることとしては、肌に赤みやヒリヒリ感或いはむくみが残るといったことがありますが、数日から2週間〜3週間でおさまると言われています。その他熱による刺激で、後で生えてくる毛の硬毛化や増毛化が起きる場合があることも想定しておいてください。

 
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